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【西山春日神社 秋祭り】
伊賀市西山の春日神社で子孫繁栄や無病息災などを
祈願する秋祭り「なすび祭り」が行われました。
神様には二股に分かれた大きな茄子が供えられています。
このなすび祭りは、元々は明治時代に春日神社に合祀された木生神社の祭典で、
氏子の手によって長年にわたってほとんど形を変えずその伝統が受け継がれています。
今年の当家頭の中野孝雄さんが祭礼の挨拶の口上を述べると始まります。
参列した氏子がそれぞれ自宅から持参した器を準備すると供え物が配られます。
まずは前日の宵宮で米を水と混ぜながら臼で挽いたものを固めた
「ゴクサン」と呼ばれるものです。
またお神酒の他、「饗(きょう)」と呼ばれる地区の各戸から集めた米を
正方形の型に入れて固めたご飯や茄子と味噌を蒸し焼きにした「汁」と呼ばれるものなどを配りました。
そして春日神社宮司の長濱弘さんが祝詞をあげました。
訪れていた氏子たちは厳かな面持ちでそれぞれの平穏を願っていたようです。